毎年世界各国で、英語能力指数をはかるためにテストがあっているってご存知でした?
EFという機関が実施しているEPI(english proficiency index)というもので、テストは無料でオンライン上で受けるので、やったことがある人もいるかもしれませんが、つい先日発表された2019年度の結果で、今年も日本は残念な順位になりました。
Twitterなんか見ていると、英語が好きな人や学んでいる人が多い感じがするのですが、そうでもないのでしょうか?
それにしても、2020年の東京オリンピックで訪日外国人への「おもてなし」は大丈夫でしょうか・・・?
EF EPI 2019結果

日本は100ヵ国中53位となっています。
教育水準も高い先進国では、最低の結果ですね。まぁ、日本は地理的に英語を喋る機会が少ない国なので、一概に教育が間違っているとは言い難いですが、お隣の中国や韓国、台湾は37位~40位の間にいます。
私が今まで行った国で、英語が通じなくて困った国に赤枠で印をつけてみました。

11位、12位のポーランドとポルトガルですが、ここは結構困りましたね。特にポーランド。若い人でも英語が話せない人が多かったですけどね。
また、フランス、スペイン、イタリアは最悪ですよね。(笑
まぁ、彼らのおかげでこの3カ国語は勉強せざるを得なかったので、ある程度話せるようになりましたが。
さて、ここからが本題なのですが、NIPPONはどうなっているのでしょうか?
スペインやイタリアより下のランクって、どう言うことなんでしょう?そんなに英語が喋れないのでしょうか?
ということで、ドイツ人妻に聞いて見ました。
ドイツ人の日本の英語力の印象

なんかコテンパに打ちのめされた感じですが、これが妻が感じた印象です。
ちなみに、妻の兄は今現在日本に旅行に行っているのですが、「観光地では、無料のガイドが色々と説明してくれるし、英語が話せる人は多いね」って言っています。
どこの国でも同じですが、観光地は英語が話せる割合が高いですよね。
最後に
さて、2020年のオリンピックまで時間がなくなってきましたが、日本の「おもてなし」を訪日客に見せる事ができるでしょうか?
個人的な意見としたら、英語ができなくても身振り手振りで誠意を持って対応したらなんとかなると思いますが、ダメでしょうね。笑)
なんとしても日本にいる皆さんに、日本の素晴らしさを伝えて欲しいと思います。(すみません、他人任せで)