好き好んで今中国に行く人は少ないと思いますが、中国経由で日本に帰国する人や他国に行く人にも影響があります。
多くのフライトが停止するので、旅行のプランを練り直さないといけませんね。
今現在分かっている中国行きをやめた航空会社を紹介しますが、JALの対応には驚きました・・・。
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中国行きのフライトをストップした航空会社
多くの航空会社が中国行きをやめたかと思えばそうではなく、減らしているだけの会社もあります。
ましてや、何も変えずに通常運行している会社もあるのですが、驚きですね。しかもそれが日本の航空会社だったら・・・
エアカナダ(Air Canada)
エアカナダは、トロント、モントリオール、バンクーバー発の北京行き・上海行の全ての直行便の停止を発表しました。期間は、2020年1月30日~2月29日の1ヶ月間です。
ただしエアカナダは、多くの航空会社とコードシェア便などで提携しているので、そちらの確認も必要ですね。
ブリティッシュエアウェイズ(British airways)
ブリティッシュエアウェイズも同じく、全ての中国本土に行くフライトの停止を発表しました。
ブリティッシュエアウェイズの予約サイトでは、3月まで中国行きの航空券が買えないようになっています。
キャセイパシフィック(Cathay Pacific)
香港の航空会社であるキャセイパシフィックと香港エアラインは、フライトを半分に減らすと発表し、中国行きの電車やフェリーは停止するとの事です。
半分?
何の意味があるんでしょうか・・・
エアフランス(Air France)
エアフランスは2020年1月31日~2月9日までの期間で、中国行きの、中国からのすべてのフライトを停止しました。
ちょっと期間が短いようですが、状況が落ち着かないと延長されるでしょう。
ユナイデットエアラインズ(United Airlines)
アメリカの航空会社ユナイデットエアラインズは、2月1日から8日までの期間で北京、上海、香港へのフライトの停止を発表しました。
デルタ航空(Delta)
こちらもアメリカの航空会社デルタ航空ですが、2月6日から4月30日までの期間で、フライトを通常の半分にします。
アメリカ政府も渡航しないように言っていますが、行くんですね。
アメリカ航空(American Airlines)
アメリカ航空は、ロサンゼルスから北京・上海行のすべてのフライトをキャンセルします。
期間は2月9日から3月27日までとなっています。
2月9日からですか・・・。今行く人はいるんでしょうか?
ルフトハンザ航空グループ
ルフトハンザ航空グループは、ルフトハンザ航空・スイスインターナショナルエアラインズ・オーストリア航空が2月9日まで中国行きのフライトを停止します。
中国行きのフライトの予約は、2月末まで出来ないようになっています。
フィンエアー(FinnAir)
フィンランドのフィンエアーは、ヘルシンキから南京・北京行きのフライトを3月末まで停止します。
KLM
オランダのKLMは、2月3日から9日までの短期間の中国行きのフライトを停止します。
2月3日から9日までです。
オランダはこういう時は対処速そうなのですが、そうでもないですね。
大韓航空(Korean Air)
大韓航空は多くの中国行きフライトを停止しましたが、いくつかの地域には継続して運行するようです。
停止期間は、1月24日から3月27日までとなっています。
エアインディア(Air India)
エアインディアは、ムンバイ~デリー~上海ルートを1月31日から2月14日まで停止します。
日本航空(JAL)
えっ・・・!?
JALはどうなっているんでしょうか?
1月31日現在、すべての中国行き、中国からのフライトは、通常通り運航する予定との事です・・・。
何かの間違いでしょうか?
JALは「多くの航空会社が、運行を見合わせたり減らしているのは知っていますが、今のところ運行を見合わせる予定はありません。中国行きの便で変更があれお知らせします」とアナウンスしました・・・。
最後に
JALの対応には驚きですが、他の航空会社を使う方は、自分のフライトに影響がないか確認をしてください。
<参照記事・Business Traveller>