ヨーロッパには色々なミュージアムがあり、恐竜ミュージアムや音楽のミュージアム、ネオンのミュージアムなど、ミロのビーナスやモナ・リザなどの美術品とは一味違ったものが見れます。
有名・無名を別にして、ヨーロッパに行くなら行きたいミュージアムを紹介します。
Contents
ネオンミュージアム・ワルシャワ
<Neon Muzeumより>
ポーランドのワルシャワにはネオンのミュージアムがあり、「冷戦時代のネオンなどの保存のため」に作られたものです。
通常ネオンが使われるのは、夜の街でビールやたばこ、ハンバーガーなど販売促進のために使われますが、冷戦時代のポーランド政府は「労働者の気持ちを高める」ために使っていました。
おしゃれで雰囲気がいいので、ぜひ訪れてみて下さい。
入場料は3ユーロです。neon museum
自動車博物館・スペイン
<自動車博物館より>
スペイン南部のマラガにあるMuseo Automovilistico(ムセオ・アウトモビリスティコ)と呼ばれる車とファッションのミュージアムは、デザインの歴史が見れるミュージアムです。
見たことも無いような車が陳列されていて、子供が喜ぶこと間違いなしです!
修復されたたばこ工場内にあり、おしゃれな外観をしており、近くには海沿いを歩く遊歩道があるので、ここでのんびり散歩も楽しめます。
入場料は大人9.5ユーロ/子供5ユーロです。museo automovil malaga
映画博物館・スペイン
<the gardianより>
スペインのジローナにある小さなミュージアムでは、シネマの歴史をたどる事ができます。
最上階から1階まで映画の歴史で埋め尽くされていて、ポスターやショートフィルムなど多くのものがあります。
見どころの一つに、今までどうやってスペシャルエフェクトを作ってきたかという、映画の特別加工技術の歴史が見れるところです。
また、建物の外側からも窓に貼られた映画のヴィンテージアートを楽しめます。
入場料6ユーロ(子供は無料)で、毎月最初の日曜日は無料です。
アイスランド国立博物館・アイスランド
<National Museum of Icelandより>
アイスランドのレイキャビク(Reykjavík)にあるアイスランド国立博物館は、以前はアイスランド古物コレクションと言う名称でした。
2階の展示コーナーでは美術品が随時入れ替えられているので、1度行ったことがある人でも、毎回新たな発見があります。
バイキングの遺物や工芸品、家具など多くのものが展示されているので子供も喜ぶかもしれませんね。
オールドタウン・デンマーク
<Den Gamley Byより>
オーフス(Aarhus)のオールドタウン(Den Gamley By)は、2017年にヨーロッパの文化都市にも選ばれた街で、そこまで有名ではないですが知る人ぞ知るといった感じで、ヨーロッパからの観光客が訪れます。
オールドタウンは、1500年代から1970年代までの生活が見れ、過去にタイムスリップしたかのように感じます。
天気さえよければ一日ここで過ごしても楽しいでしょうね。
入場料19ユーロ(子供10ユーロ)
音楽の家・ウィーン
<Haus der Musikより>
オーストリアのウィーンにあるHaus der Musik(音楽の家)は、みんなの心の中に眠っている子供心を呼び戻してくれる場所です。
クラシック音楽の作曲現場を見たり、コンピューター音楽の未来を見たりできます。
動物コンサートでは、ワニが歌ったりカエルが踊ったり、大スクリーンの前で指揮者になってオーケストラを指揮することも可能なので、子供が喜んで楽しめる場所です。
入場料大人13ユーロ(子供4~11歳6ユーロ)Wien info音楽の家
ベルギー王立自然史博物館・ベルギー
<ベルギー王立自然史博物館より>
ベルギーのブリュッセルには93もの博物館があり、王立博物館の恐竜ギャラリーはヨーロッパ最大です。
子連れ旅行なら、絶対に行きたい場所ですね。子供が喜ぶこと間違いなしです。
進化のギャラリーでは、恐竜の化石が進行しているかのように展示してあるので、それも見どころです。
入場料7ユーロ(子供4.5ユーロ)naturalsciences.be
最後に
ヨーロッパにはマニアックな博物館が多いので、ぜひいろいろと調べて訪れてみて下さい。
<参照記事・the gardian>