こんにちは。
今これを読んでいる方は、タイにいらっしゃるんですか?
いい国ですよね。東南アジアは暖かいし。私大好きです。
さて、そんなみなさん、ビザは大丈夫でしょうか?
以前はビザランの仕組み、格安ビザランの場所をお伝えしました。「タイで簡単格安にビザランをする方法」
今回はその詳細をお伝えします。
Contents
質問コーナー
ラノーンのビザランに関してお問い合わせが多いので、よくある質問をご紹介します。
ただし、ビザラン2回までというのは、陸路でのビザランが年間2回までなので、1月以降はリセットされますし、空路で入国する事には規定回数が無いので、一応無制限にビザランが出来ます。
また、2回までというのは連続してのビザランが2回までという風に私は認識しています。
というのも、私は毎年ビザラン2回 ー ヨーロッパに6か月ほど滞在 ー タイ入国・ビザラン1~2回を年内にやっているので、実際には年間3~4回陸路でのビザランをやっています。
ただ規定ではビザランは年間2回までとなっているので、お気を付けて。
ただ、資金証明をしたりしないといけなくなった等の話は聞くので、そうなんだと思います。パスポートがタイのスタンプだらけだとチェックが厳しくなる可能性もあるとは思います。
入国審査で止められるのはこんな人だ!で、イミグレのチェックをかわしやすくする方法を紹介しているので、参考にどうぞ
朝の8時にイミグレーションが開くので、8時にビザランに行き、通常であれば2時間でビザラン完了です。
その後、Ranong Bus terminalに行き、チュンポン行のミニバス(1時間に1本あり・所要時間90分)に乗り、チュンポンに到着。
昼の2時にチュンポンからバンコク行のバス(所要時間約6時間)があるので、これに乗れば夜の8時過ぎにバンコク到着です
ラノーン(Ranong)
前回お伝えしたのはタイ南部にあるラノーンRanongという町です。(Rayonという町もあるのでお気をつけて)
バンコクから夜行バスで10時間ほど、プーケットタウンからバスで5−6時間、チャンポンから90分のアンダマン海に面した漁業が盛んな町で、多くの住人はミャンマー人です。
というのも、船で20ー30分でミャンマーに行けるので、出稼ぎミャンマー人が多いんですね。
私がビザランをする時は、だいたいここです。
早いし、簡単だし、厳しくないからです。
ラノーン行きのバスはこちらから探せます。
バス停からシティーセンターまで
徒歩
暑くなければ問題なく歩けて、15分ほど。
ソンテウというタイのバスに乗って、(片道料金)15バーツで行けます。(所要時間5分)
ソンテウ
ソンテウに乗る場合は、バス停から左に行き、大通りに着くと反対車線に渡り、赤のソンテウに乗り込みます。
バイクタクシー
バス停のタクシーはそこまでぼったくりじゃないですが、バス停からシティーセンターまでは、20バーツほどで行けるはずです。
バス停を出た後にいるタクシーは全部ぼったくりです。他よりも最低2倍はふっかけてきますのでご注意を。
バス停からビザランの港まで
ソンテウ
ソンテウは青と赤の2種類があるのですが、赤はシティーセンターに、青はビザランの港方面に行きます。
ちなみにビザランの場所は最終地点じゃないので、ドライバーにビザランもしくはミャンマーに行くと伝えれば大丈夫です。(所要時間20分〜40分)
バイクタクシー
通常であれば50−80バーツ、ぼられたら100−150バーツくらいです。所要時間は約15分です。
ホテル
ラノンにに到着したのが朝なら泊まらなくてもいいですが、夕方だったら次の日にビザランに行くので、ホテルの場所を紹介します
ズームしてもらえば見やすいですが、右の黒い線の道がメインストリートで、フードマーケットあたりがセンターですが、夕方以降に着くと、ほとんどのお店は閉まっています。左の黒線は、フルーツマーケットなどがある道です。
左に伸びている線は、パヤム島行きの港です。<タイの秘境!パヤム島でのんびりホリデー>
メインストリートには、ここ2年くらいで急に沢山の飲食店や、ホステルが建ち始めました。この辺であれば夜でも空いているところが多いし、ホテルも探しやすいです。
ラノーンにはコンドミニアムはないですが、バンコクなど大きな街を旅行する時には、こちら「格安に長期滞在するならコンドミニアムに泊まろう!」を参考にどうぞ。
ビザラン
ホテルから行く場合は、先ほどのソンテウ(15バーツ)かバイクタクシー(50〜80バーツ)で、運転手に「ビザラン」と伝えて行きます
イミグレーションは、ガソリンスタンドとコンビニ7/11が同じ敷地にあります。
ここで降りて、ガソリンスタンドを通り抜けて港に行くのですが、このガソリンスタンドの近くにいると、もうすでに「ビザラン、ビザラン」って声をかけられますので、絶対にわかります。
このビザランキャッチは怪しくないので、ついて行って大丈夫です。彼らは「うちのボートに乗ってビザランに行って」、とういうことで、声をかけてきます。
ちなみにパスポートのコピーもここで撮れますのでご安心を。コピー2枚必要なのですが、10バーツで2枚コピーできます。
建物に入って右側にイミグレーションがありますので、出国のスタンプを押してもらいます。(ちなみに私は、今日2019年2月9日にビザランに行ったのですが、ミャンマーに着いた後に、タイのイミグレーションの係の人が出国スタンプを押し忘れていたのに気づいたので、スタンプを押してもらうためにタイに戻りました・・・)
スタンプを貰うと、その後ろが港になっているのでそちらに歩いていきます。
<1枚目が出国スタンプをもらうイミグレーションで、2枚目が船乗り場への行くところです>
ボートの値段なんですが、大体200バーツほど請求してくると思いますが、片道50バーツですので、ご注意を。
「I ALWAYS PAY 50BAHT FOR ONE WAY」って言えばだいたいOKです。
ツーリスト用の大型の船もありますが、遅いし高いしオススメはしません。
また、ミャンマーに行く途中にチェックポイントがありますが、ここはミャンマー人のみのものなので、何もしなくて大丈夫です。
<途中に2か所あるチェックポイント>
時々20バーツ払わないといけないとか、200バーツ払わないといけない、なんて言ってきますが、払う必要なしですので!!
ミャンマー側
<ミャンマー側の港>
ミャンマーまでの所要時間は30分ほどで、コチラに到着すると、ミャンマーのイミグレーションに行きます。(ちなみに船は待っててくれるので、スタンプをもらったらすぐに戻りましょう。1−2時間観光したいなら、船頭に50バーツ払って、帰りは別の船で帰ると伝えたらOKです)
船が着いた場所から左に行くとイミグレーションです。(所要時間、一本道で徒歩1分30秒)分からなければ、「イミグレーション?」って聞けばすぐに教えてくれます。
さてここからが私がお伝えしたいことなんですが、2018年10月1日よりビザが免除されますので、タダなんです!!
2018年10月1日以前は10USD必要なのですが、この日以降は無料でビザゲットできます。
イミグレーションでは、「going back to thailad today?」って聞かれるので、「yes」と言えばOKです。
スタンプを確認して、船に戻り、タイに戻ってもう一度イミグレーションで入国スタンプをもらえば終了です。
最後に
ビザランのトータルでの所要時間は1時間半から3時間くらいで終わりますので。
2018年10月1日以前にビザランをする方は、銀行で10USDを両替しておきましょう。タイのビザランの港でも両替できますが、最近は為替に関係なく400〜500バーツです。
銀行だとその時のレートですが、港に比べて100〜160バーツほど安く両替できます。
ミャンマー側で替えると450〜500バーツなので、是非準備しておきましょう。
ちなみにラノーンまで行くのなら、パヤム島も一緒にチェックしてみましょう!すごくいい島なので。
追記2019年2月9日
ミャンマーにビザランに行ってきたので、ご紹介します。
端的に言うと、やっぱりUS10ドルはいりませんでした。私の妻はドイツ人なので必要だったのですが、日本人はやっぱりいらないみたいですね。
<2019年2月と3月にビザランをしました>
また、ビザランのついでにラノーンの天然温泉(ホットスプリング)に行ってきたましたので、写真をアップします。
ラノンにはいくつかの天然温泉があるのですが、ここは近いし、無料だし、出店やレストランもあるので、半日ほど過ごせます。また、かなり体格のいいマッサージ師が4-6人ほど週末と休日にいるので、ぜひマッサージを受けてみて下さい。凄く質の良いマッサージ師達ですので。(30分100バーツ)
<ラノーンおすすめホットスプリングとマッサージ>
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