みなさん、海外旅行に行かれるときは保険はどうされていますか?
まさか無保険じゃ・・・ないでしょうけど、たかだか4泊の海外旅行でウン万円も保険代払うのって嫌ですよね。
だって、使う可能性があまりないですもんね。
とは言っても、万が一のことを考えたら入っておかないと心配だし・・・。
自分はいいけど子供だけは、なんて考えてしましますよね。
という事で今日は、年間1回以上家族で(もちろん一人でも)海外・国内旅行に行く人は持っていたほうがお得なクレジットカードを紹介します。
これ際有れば、家族全員保険の対象になりますよ。
UCSカードとは?
UCSカードって聞き慣れない名前ですよね。
でも、あのディスカウントストアのドン・キホーテの親会社「パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス」の傘下企業と言えば分かると思います。
クレカの会員数も約300万人となっており、一般的にそこそこ有名なカードで、海外に家族旅行で行く人には結構有名ですね。
UCSカードの特徴
それでは、カードの特徴や特典を紹介します。
年会費 | 永年無料 |
---|---|
カードのブランド | VISA, MasterCard, JCB |
保険 | 海外は自動付帯/国内旅行は利用付帯 |
キャッシュレス診療 | 無し |
サポート | 24時間・365日・日本語で対応 |
年齢 | 18歳以上 |
旅行保険適用期間 | 海外・3か月以内/国内30日 |
- 自動付帯・・・この旅行に関してUCSカードで支払いをしてもしなくても、旅行に行けば保険が適用
- 利用付帯・・・UCSカードで旅行代金を決済された場合に保険が適用
利用付帯はカードを利用しないと保険が適用にならないのですが、以下の場合に補償されます。
- 公共交通機関の乗車料金をカードで支払ったとき
- ツアーの代金をカードで支払ったとき
- 宿泊料金をカードで支払ったとき
キャッシュレス診療とは、医療費を保険会社が直接払ってくれるので、手出しが一切ないものですが、UCSカードはキャッシュレス診療付きじゃないので、一度立て替えて後から請求することになります。


注)2の病院が確認するは緊急時で、通常はカード会社に電話をしてどこの病院に行けばいいか判断を仰ぎます。
保険の補償内容
保険は、海外旅行と国内旅行では補償金額が違うので、表にまとめました。
海外旅行 | 国内旅行 | |
保険期間 | 出発から3か月 | 出発から30日 |
死亡障害・後遺障害 | 5000万円 | 1000万円 |
入院保険金日額 | 明記なし | 3000円(8日以上治療が必要だった場合のみ) |
障害治療費用 | 200万円 | 明記なし |
疾病治療費用 | 200万円 | 明記なし |
個人賠償責任 | 2000万円 | 明記なし |
携行品損害 | 1点当たり10万円・最大50万円(免責額3000円) | 明記なし |
救援者費用 | 200万円 | 明記なし |
上記の通りで、年会費無料のクレジットカードに付いている補償としては、良いですね。
この保証は、カード名義人本人のみに適用になります。
UCS旅とくプラスの補償
旅とくプラスというものが家族に適用される保険の契約で、何と年会費はたったの1100円(税込み)です!
たったの1100円で、家族全員の保険が適用になるんですよ。
はっきり言いますが、年間に1回以上旅行に行くのであれば旅とくプラスに入ったほうがいいです。
旅とくプラスの国内旅行は利用付帯になり、補償は以下になります。
- 障害死亡・後遺障害・・1000万円
- 入院保険金日額・・・3000円(8日以上治療が必要だった場合)
- 手術保険(入院中に受けた手術)・・・入院保険日額X10
- 手術保険(入院中以外に受けた手術)・・・入院保険日額X5
- 通院保険金日額・・・2000円
海外旅行の場合は自動付帯で、補償は以下になります。
- 障害死亡・後遺障害・・・1000万円
- 障害治療・・・100万円
- 疾病治療・・・100万円
- 個人賠償責任・・・2000万円
- 携行品損害・・・20万円(免責額3000円)
- 救援者費用・・・100万円
家族全員が補償されますが、家族の定義は以下の様になっています。
対象者は、「一緒に住んでいる家族、子供、子供夫婦、孫など」、「住まいは違うが未婚の子供」<引用(1)登録した会員本人 (2)本人の配偶者 (3)本人および配偶者と生計を共にする同居の親族(4)本人および配偶者と生計を共にする別居の未婚の子>
申し込みはインターネットで簡単にできます。
補償を上乗せする
実際には、このカード1枚じゃ補償が心もとないこともあります。
程度の低いけがであればいいですが、手術なんかになると物価の安いアジアでも100万、200万なんてこともあります。
補償を上乗せする方法は、もう1枚UCSカードを作り加入することですね。
クレジットカードの補償は合算補償なので、カードが多ければ多いほど、2倍、3倍、4倍と補償が手厚くなります。注)死亡保障は通常合算になりません!!
例えばですが、今ご自身が持たれているクレカに海外旅行保険が付いていた場合は、このようになります。(既存カードに家族特約が付いてない場合は、名義人のみ補償適用)
既存のカード(金額は例) | UCSカード | 補償 |
死亡後遺障害・2000万円 | 1000万円 | どちらか多い方が適用 |
病気・障害保障・100万円 | 100万円 | 200万円 |
賠償責任・1000万円 | 2000万円 | 3000万円 |
携行品損害・10万円 | 20万円 | 30万円 |
もしくは、配偶者の方と1枚づつUCSカードを持ち、どちらも旅とくプラスに加入すると補償はこのようになります。(海外の場合のみ例としてますが、国内の補償も同じく倍になります)
- 障害死亡・後遺障害・・・1000万円
- 障害治療・・・100万円X2=200万円
- 疾病治療・・・100万円x2=200万円
- 個人賠償責任・・・2000万円x2=4000万円
- 携行品損害・・・20万円(免責額3000円)x2=40万円
- 救援者費用・・・100万円x2=200万円
- 年会費1100円x2=2200円
最後に
他にも多くのポイントが付いたり、旅行代金が8%やすくなるなどの割引特典もあるので、詳細は公式ページより確認ください。
家族で年間1回以上旅行に行く人は、入っていたほうが断然安心ですね。