ヨーロッパ旅行・移住

投資ビザで移住する方法・永住権がとれるヨーロッパのおすすめ17ヵ国

ヨーロッパに投資家ビザで移住する

こんにちは。

日本脱出計画進行していますか?

以前にもおすすめの海外移住方法7選 で色々な移住方法をご紹介したのですが、今回は投資ビザ(投資家ビザ)でヨーロッパに移住する方法をご紹介します。

ちなみに投資ビザは多くの国で、ゴールデン・ビザゴールデン・レジデンス・ビザ等と呼ばれています

投資ビザと聞くと、「大金が必要なんじゃ?」とか「難しいんじゃないの?」って思うかもしれませんが、国によってはそんなにお金もかからないし、書類関係もワークパーミットや会社設立に比べたら全然簡単なものですが、一般的に海外査証取得代行会社を使う人が多く、そちらの方が安心安全です。

今回紹介する国すべて、投資ビザ取得後に永住権の取得が可能です。

マルタ(マルタ共和国)

マルタ 投資ビザで移住

地中海に浮かぶ小さな島国で、イギリス連邦に属していてEUの加盟国でもあります。

GDPは一人当たり23760ドル(約250万円)と日本の60%なので、金銭的にも日本人にとっては安く感じる国ですね。

グローバル・レジデンス・プログラム(Global Residence Programme Rules)という制度があり、簡単に言うと、投資をしたら永住権が取れるといったものです。

一番のポイントは、EU加盟国なので永住権を取得後は、EUの国であればどこにでも行き来出来ます

グローバル・レジデンス・プログラムの申請に必要なもの

●マルタに家を買う、もしくは家を借りる

不動産購入の場合は、以下の様に金額の下限があります。

  • マルタ南部は22万ユーロ
  • マルタ南部以外は27.5万ユーロ
  • ゴゾ島は25万ユーロ

賃貸の場合は、このようなルールがあります。

  • マルタ南部は年間家賃9600ユーロ以上
  • マルタ南部以外は、年間家賃8750ユーロ以上
  • ゴゾ島は年間家賃8750ユーロ以上

金銭的に必要なものは以上ですが、ビザ取得後には毎年の税金が最低1万5000ユーロ(約180万円)かかります。

私には全然(金銭的に)縁がないですが、一応海外では有名なのでご紹介しました。

詳しい移住ビザは、「マルタに移住できる5つのビザを紹介」をどうぞ。

ギリシャ

ギリシャ 投資ビザで移住

こちらもEU加盟国です。

ここ数年不景気で情勢が不安定なギリシャですが、ヨーロッパの中では安い部類に入るし、日本の様にたくさんの島があるので、移住先にはもってこいの国ですね。

おそらく日本人にとってすごく重要なポイントになると思うのですが、ギリシャの歴史は長いので、色々な歴史的な建物、文化などを感じる事が出来ます。

私は以前、オーストラリアに3年ほど住んでいたのですが、歴史の浅い国は長居出来ないなって思いました。何というか、全てが薄っぺらく、嘘で塗り固められた国って感じましたね。

さて、ギリシャはマルタ共和国と似た様な制度、ゴールデン・ビザ・プログラムというものがあり、これも投資をして永住権を取れるものになります

ゴールデン・ビザ・プログラム(Golden Visa Program)

  1. 250,000€(約3200万円)以上の不動産を購入する(複数軒の不動産で合算可能)
  2. ギリシャで使える健康保険に加入する
  3. 滞在許可の申請が大人一人につき2000€(約26万円)

当然これに加えて必要書類の提出がありますが、金銭的に結構安めですし、シェンゲン協定加盟国にはいつでもいくらでも旅行できますし、移住後の生活費も安めなのでお勧めですね。

また、申請からビザが降りるまでに必要な日数はたったの40日ってところも魅力的ですね。

ギリシャに移住できるビザは「ギリシャに移住できるビザ4つの取得方法と必要書類を紹介」を参考にどうぞ。

また、ギリシャの物価は?移住・観光にオススメの国で物価などを紹介しているので、こちらも併せてどうぞ。

ポルトガル

ポルトガル 投資ビザで移住

ポルトガルのゴールデンビザは結構有名で、申請者は多いと思います。

理由はと言うと、EU/シェンゲン加盟国の中では物価も安い方だし、気候もいいし、のんびりしているからだと思います。

また、5年間投資ビザを保持していれば、永住権を申請できます

投資活動用在留許可は、以下のような利点があります。

  • ポルトガル領に入るための在留ビザの免除
  • 他国に在住しながらのポルトガル国内での在留・労働
  • シェンゲン協定加盟国域内での査証なしの移動
  • 家族呼び寄せ制度の活用

投資家用査証特別制度(ARI / Golden Visa Scheme)

以下のいずれか一つが当てはまれば、ビザを申請できます。

  1. 100万ユーロ(約1億3千万円)相当あるいはそれ以上の資金のポ
    ルトガルへの移動。株式投資または共同出資会社への資金参加を含む。
  2. 10人以上の雇用機会の創出。
  3. 50万ユーロ(約6千500万円)以上の不動産の取得。

他にも、最低滞在日数を守る事(初年度7日間、2年目以降2年間合計で14日以上)など簡単ですが、ルールがあります。

上記3か国は結構な金額が必要なので、夢の夢って感じがしますが、ここから、はちょっと頑張れば手が届きそうな国をご紹介していきます。

詳しくは、ポルトガルのリタイアメントビザ取得方法・基礎データとおすすめの都市も紹介をご覧ください。

また、移住・旅行者必見!ポルトガルの物価を徹底調査で物価や観光スポットを紹介しているので、あわせてどうぞ。

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ウクライナ

ウクライナ 投資ビザで移住

東欧に位置するウクライナ。以前、「親日国家のウクライナに住んでみた」でもご紹介しましたが、一番の魅力は何といっても物価の安さです。

公務員の月給が月100ドル程(約1万円)、月200ドルあればそこそこいい生活が送れるほど物価が安く、人はかなり親切で、経験上東南アジアのような差別的ぼったくりもありません。

ウクライナ人は今まで私が出会った中で、一番親切な人たちでもあり、私の好きな国ナンバー1です。

また、街並みも奇麗だし、多くの歴史的建造物もあるし、建物自体が昔のままなので、リヴィウのオールドタウンなど歩くだけで歴史を感じ、情緒に浸れます。

大きな都市、キエフやリヴィウで家を買おうとすると割高ですが、1時間ほど郊外に出ると1000€(13万円程)くらいから家が売りに出されていました。古い家でしたが、リフォームしたら全然大丈夫な感じでしたね。

ちなみに、ウクライナの水道水はカルキが多いのでそのまま飲んじゃダメなんですが、私はお腹も壊さないしと思って飲んでいたら、強烈な腹痛に3日ほど悩まされたので、病院に行きました。薬だけだったのでそこまで高くなかったですが、何かあったときの為に保険は入らなくちゃいけないと思いましたね。

今はクレジットカードに保険が付いているタイプが多いのですが、ヨーロッパで何かあったらカード1枚分の補償じゃ全然足りないので、2枚、3枚と持ってた方が良いですよね。こちらの「年会費無料の海外旅行保険付きクレジットカード5選」も一緒にどうぞ。

ウクライナ投資ビザの要項

●100,000$(約1000万円)以上の投資(正確には、100,000$以下じゃない投資)

金銭的には以上です。

安いと言えば安いですね。

問題点としては、東部に行くとロシアとの紛争がまだあっているので治安は良くないですが、ポーランド寄りの西部に行けば治安もよく過ごしやすいです。(私がウクライナにいた2017年現在、危険な地域はチェックポイントがあり、そこより先に行けなかったですが、ドネツクなどの東部では戦争のような音が聞こえるって言ってました。)

下記リンクはウクライナ政府のサイトで、Visa types のLong-term(D type)のビザが投資ビザを取る時のビザなのですが、このLong-term(D type)をクリックするとウクライナ語でしか表記がないので、理解することは出来ませんでしたが一応リンクを載せます。

https://mfa.gov.ua/en/

英語でInvestment visa in Ukraine等と検索するとビザ代行会社が色々出てくるので、詳しく知りたい方は、チェックしてみて下さい。(日本語でも代行会社が探せます)

また、ウクライナも投資ビザを持っていたら永住権の申請が出来るので、格安にヨーロッパで永住権が取れる国です。

モルドバ

モルドバ 投資ビザで移住

お次はウクライナのすぐ下にある国、モルドバです。

はっきり言って魅力的な国ではないですが、投資ビザの要件が緩かったし、安いし、私が大好きな東欧なのでご紹介します。

公用語はルーマニア語で、旧ソ連の構成国家でもありました。

魅力的なところは、安い!ヨーロッパ旅行に行きやすい!といったところです。

また、モルドバは少額の投資で市民権が取れるんですね。他の国は投資ビザ→永住権→市民権という流れなのですが、モルドバは投資ビザ→市民権となっています。

「西欧に移住したいけど金銭的に難しい」って人には向いてますね。

モルドバの物価は?あなたが知らないモルドバの事実に、モルドバを詳しく紹介していますので、参考にどうぞ。

グローバル・シティズンシップ・インベストメント(Global Citizenship Investment)

●申請者が1人の場合は、100,000€(約1300万円)の投資

●申請者が2人家族の場合は、115,000€(約1500万円)の投資

●申請者が4人以下の家族の場合は、145,000€(約1800万円)の投資

●申請者が5人以上の家族の場合は、155,000€(約1900万円)の投資

ウクライナと同じか、ちょっと高くつくので、よほどのこだわりがない限りは、ウクライナをお勧めしますが・・・。

Moldova Citizenship by Investment Program – Official Website GCI

ラトビア

ラトビア 投資ビザでの移住要件

お次は、旧ソ連加盟国だったラトビアです。

ラトビアは今ではEU加盟国なのですが、物価も安く自然がたっぷりな魅力的な国なんです!

旧ソ連の街並みもありつつ西欧の雰囲気もあり、北欧諸国のように森林も多いし、バルト海に面しているのでビーチもありと、なんでもありな国なんです。

特にオススメしたいポイントは、EU加盟国で最安値の投資で移住でき、永住権も取れるところです。

ラトビアの詳しい紹介をこちらラトビアってどんな国?EUなのに移住に向いてる物価の安い国でしているので、参考までにどうぞ。

永住許可申請要件

  • 従業員50人以下、年商10億ユーロ以下の会社へ50,000EUR(約600万円)以上の投資(諸条件あり)
  • もしくは、250,000EUR(約3000万円)以上の不動産投資
  • もしくは、同額以上の国債投資

他にも、1年以上続いている会社の代表、もしくは取締役であれば永住権の申請ができます。

でも、5万ユーロは本当に安いですね。これEUの国ですよ。

もし他のEUの国に移住したいけど、要件が厳しくてビザが取れないって人は、ラトビアで永住権をとって、他の国にも家を買って半分づつ住むなんて事もできますね。

600万円の投資ビザの詳しい要件や、必要書類はこちらのラトビア政府のHPから見れます。

Share Capital Investor – Residence permits

他の全ての要件はこちらからどうぞ。

ラトビア政府・移民局 – Residence Permits

ドイツ

ドイツ 投資家ビザ取得要件 申請条件

ドイツは、最低投資金額も高いし、寒いしあまりお勧めではないのですが、私も住んでいますし、人気のある国なのでご紹介します。

とは言っても、ドイツに移住すれば近隣国にいつでも行けるし、生活費は意外と安いし、ビールはおいしいし、大きいしと、良い面もあります。

また、ベルリンなんかに住めば、多国籍なカルチャーに会う事も多いので人気がありますね。

The Investor Visa Program

申請要件は以下になります。

  • 投資額100万ユーロ(約1億2000万円)
  • 同額以上で起業、新しい雇用10人分以上を創出
  • もしくは、ドイツ人従業員が10人以上いる企業に同額を投資し、経営権を持つこと

この要件を満たせば、本人やご家族もビザの申請が出来ます。

また、投資もしくは起業した企業が3年間稼働していて、利益を上げているのなら、unlimited permanent residence permit(無制限の滞在許可証)を取得でき、ドイツに5年間滞在すれば永住権の申請が出来ます

チェコ

チェコの投資家ビザ取得要件 申請条件

チェコは物価も安めだし、プラハなんて本当にきれいな街なので結構おすすめの国です。

でも、投資家ビザはなぜだか分かりませんがものすごく高額です。需要はほとんどないと思いますが、念のためご紹介します。

Long-term residence of Investment

投資家ビザには、今ある会社に投資する場合と、新たな会社、言い換えると起業して投資する方法があります。

要件は以下になります。

  • EU市民を最低20人雇う
  • ビジネスプランを提出する事
  • 最低CZK 75.000.000(約3億5300万円)を投資する

高いですね。チェコでこの金額はやりすぎのような気がしますが、こうなっています。

ちなみに、規定投資額の40%は株式投資になり、残りの60%は土地を買ったりなどの現物投資に使えます。

5年継続的にチェコに住んだら永住権が取れ、10年ほど住むと市民権が取れます。

その他の国

上記はヨーロッパの中でも安い国をご紹介しましたが、他にもイギリスやフランスなど色々な国でゴールデンビザの発給をやっていますので、下記にて簡単に他の国もご紹介します。

ベルギーの投資家ビザ

ベルギー・・・350,000€以上の投資(約4600万円)

スペイン

スペイン・・・500,000€以上の不動産投資もしくは、2,000,000€以上の国債などの政府債券への投資(約6500万円・2億6000万円)

スイスの投資家ビザ

スイス・・・1,000,000スイスフラン以上の投資(約1億1000万円)

モナコの投資家ビザ

モナコ・・・1,000,000€以上の投資(約1億3000万円)

アイルランドの投資家ビザ

アイルランド・・・1,000,000€以上を政府の債券に投資もしくは、同額以上での起業(約1億3000万円)

フランスの投資家ビザ

フランス・・・1,000,000€以上の投資(約1億3000万円)

オランダの投資家ビザ

オランダ・・・1,250,000€以上の投資(約1億5000万円)

オランダに移住できるビザ6つの取得方法で、他のビザも併せて詳しく紹介しているので、是非どうぞ。

イタリアの投資家ビザ

イタリア・・・最低200万ユーロのイタリア国債を購入し、2年間は保持しなくてはいけない。もしくは、イタリア企業に100万ユーロ以上の投資。または、文化・教育などのプロジェクトに100万ユーロ以上の支援。(2億5000万円 / 1億2500万円)

イギリスの投資家ビザ

イギリス(Tier 1 Investor visa)・・・2,000,000ポンド以上の投資もしくは、200,000ポンド以上の投資での起業(約2億8000万円 / 2800万円)

まとめ

後半に紹介した国はほとんどが億越えと言う事で、できる方は限られて来ますが、その他の国は頑張ればできそうですね。

特にラトビアなんかはほとんどの人が要件を満たせるくらいの額なので、狙い目ですね。

移住に当たっては、現地の言葉が少しでも出来たら移住生活が楽になるので、少しづつ勉強をしてから移住しましょう。

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