タイ旅行・移住

2022年4月版・サメット島(Koh Samed)の行き方

サメット島(コサメット)はバンコクから南東に約210㎞離れた場所に位置し、Ban Phe(バンペ)Pier(港)から船に乗って行きます。出発港は現在バンペ港かSri Ban Phe(スリバンペ)港があり、バンペ港はスピードボート(所要時間10分)、スリバンペはスローボート(所要時間30分)でした。

バンコクからミニバスに乗って約3時間でラヨーン(Rayong)まで行き、そこから私たちはタクシーを使って(約20分ほど)港に近いところに数日泊まり、それから行きました。

ちょっとトリッキーなのは、降車場所はラヨーンですが、地図を見た感じラヨーンの待ちじゃなく、ラヨーン駅だけどラヨーンじゃない場所っぽいです。下の地図の赤枠がラヨーン、オレンジ枠が下りた場所のラヨーンバスステーションです。

ラヨーンの地図<Google mapでラヨーンと検索すると右のオレンジ枠の部分に印が付きますが、左の赤い枠もラヨーンと書いています>

何はともあれ、無事にサメット島には着きました。

サメット島への行き方

バンコクからサメット島に行くには、いくつかの方法があります。

  1. スワンナプーム空港から行くには、空港のツアー会社で車をチャーターして行く。約4時間、約3500バーツ前後+サメットまでのボート代
  2. スワンナプーム空港でタクシーで行く。
  3. Southern Bus Station(サイタイマイ)かMo Chit(モーチット/チャトゥチャク)からミニバスで行く。約4時間、170バーツ+300バーツ+サメットまでのボート代

私は2022年4月に行ったので、隔離があったため空港からはいきませんでしたが、まぁ、どっちにしても高いので使わなかったと思いますが、便利と言えば便利ですね。

今回は、スワンナプーム空港からより近いモーチットからの行き方をメインに紹介します。

モーチットへは空港から電車でパヤタイ(Phaya Thai)まで行き、そこから電車を乗り換えてチャトゥチャク(モーチット)まで行き、歩いてミニバスステーションに行きます。もしくは、タクシーなどを使った方がいいかもです。

モーチット(チャトゥチャク)からミニバスに乗る方法

モーチットのミニバスステーションは高架下にありますが、そこそこきれいで汚らしさはないし、人も多かったです。

Google mapにはMochit New Van Terminalと記載されていますが、私はホテルの人にミニバスステーションって言われたので、タクシーにそう伝えていきました。

ちなみに、「バスステーション」と言ってっしまうと、道路の反対側のバスターミナルに連れていかれるので、ご注意を。

このミニバスステーションで撮った写真が、なぜかほとんど消えてるので、写真が1枚しかありません。ごめんなさい。

ミニバスステーションでは手をかざして温度を測る温度計で体温を測り(測んなくてもOKですが)、入ります。

入ってすぐ右手に行き、誰かにラヨーンと聞けば、どこでチケットを買うかすぐに分かります。

ちなみにチケットオフィスはブースが10個ほどあったのですが、入った瞬間、全員が大声で「チケットここだよ~」みたいなことを叫びだして、かなりうるさかったです。

チケットは一人170バーツで、3歳の息子はタダでした。朝5時ごろから夜8時30分まで運航しており、おおよそですが、1時間に1本になります。バスの時間や種類は公式サイトの「Busonlineticket.co.th」で確認できます。

(もしくは私がアジアの旅でよく使う、12GO経由でも予約できます)

Powered by 12Go system

 

モーチットのミニバスステーション<モーチットのミニバスステーション>

ラヨーン行きはミニバンじゃなく、ミニバスです。7~8列で、左に1席あり、通路を挟んで右に2席でした。ミニバンよりも天井が高く圧迫感が少ないので心地よかったですが、ミニバンよりもかなり遅いです。

所要時間は約3時間で、時速換算をしたら約60㎞平均と遅いです。

到着場所(住所はRayong Bus Terminal 2 Thap Ma, Mueang Rayong District, Rayong 21000, Thailand)です。

ラヨーンでタクシーに乗り換える

ラヨーンからサメット島への行き方

ラヨーンのバス停に到着したら、タクシーが止まっているのでそれに乗って港に行きますが、私はサメット島まではスローボートを使ったので、Sri Ban Phe Pier(スリバンペ ピア―)に行きました。

タクシーはメーターを使ってくれず、固定の300バーツでした。距離は約30㎞、所要時間は30分ほどで、Sri Ban Pheに着きます。

ちなみにスリバンペ ピア―以外からはスピードボート(所要時間10分)などが出ているようですが、私たちはスローボートでも所要時間30分なので、こちらにしました。

スリバンペピア―

Sri ban phe pierにあるコロナチェックブース

2022年の4月なので、もちろんコロナ関連のブースがあり(閉鎖してましたが)、PCRテストを受けて陰性だった場合のみ島に行くことができます。

私たちは隔離ホテルをチェックアウトする前日にPCRテストをやって陰性だったので、それを提出したらOKでした(PCRテストは72時間有効らしいです)。

サメット島までのフェリー料金

チケット代は往復で120バーツ/人 になりますが、私たちは「チケット2枚あげるけど、帰りの分はまだ料金払っていないから、帰る時に払ってね」と言われました。

「ん?なんだそれ?」と思い、もう一度聞いたら「往復チケットだから払わなくていいよ」って言われました。新手のぼったくり??これが何だったのか分かりませんが、とりあえず「Round Trip」のチケットです。

スリバンペ港港の待合場所は大きく、カフェやトイレなどもあるので、待ち時間も気になりませんでした。

サメット島に行く船

チケット売り場から船に乗るところまでソンテウで移動し、船に乗ったら出発です。船は中型船で、ピンク色でした。

サメット島に行く船 2階部分は5列席があり、1階はもっと多くの人が乗れます。

サメット島の港何か、輪っかの様なものがたくさん見えてきたのですが、これがサメット島の港です。遠目で見るとちょっとおしゃれな感じがしますが、近くで見ると全然そんなことありませんでした(笑)

サメット島に着いてから

サメットに着いたらアーミーがいて、島に来る人をチェックしていました。そして、サメットは島自体がナショナルパークなので、着いた瞬間にナショナルパークの入園料200バーツ(5日間有効)を払います。

最後に

サメット島のビーチ

バンコクからサメット島に行くのは結構大変で、時間もお金もかかります。お金はちょっとですが、時間はかかりますね。

地図上で見るとそんなに離れていないのですが、アクセスの悪さと、タイ特有の面倒くさい乗り換えがあります。

今回初めてサメットには行きましたが、ここまで労力をかけて来るほどの所か?と聞かれたら、ちょっと困りますね。サメットは砂がきれいですが、物価も高いし、ホテルも一昔前で言ったら「カオサンにあった80バーツの部屋」が平気で500バーツくらいと高いです。

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