今冬のイギリスはどうしたのでしょう?
ここ最近だけを見ても、ストーム・シアラ、デニスが直撃したばかりなのですが、大西洋上にストームになる可能性のある低気圧が発見されています。
気象庁はまだ命名をしていないですが、ストーム・エレン(Ellen)に発達する可能性があるとのことです。
併せて、今週末にはウェールズ南部とイギリスの一部に、洪水と地滑りの可能性があると発表されています。
環境庁は300以上の洪水警報を出しており、そのうちの5つには「命の危険がある」との警報です。
今週中頃は、そこまで天気が崩れることもないようですが、BBCの気象予報士によると、今後ヨーロッパ北西は不安定な天気になるとのことです。
また、大西洋にはストームが立ち並び、今後イギリスやノルウェーは影響を受けるとの事です。
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2020年・2月21日更新
<EXPRESSより引用>
先日(下記にて)紹介したストームの可能性が、かなり大きくなっています。
2月21日現在強力なストーム(サイクロン)がイギリスの西、大西洋に発生し、イギリス本土に直撃する見込みです。
急激に勢力を強めるストームは北大西洋上にあり、イギリスに直行しているとのことです。
先週末にイギリスを通過したストーム・デニスは甚大な被害を出しましたが、「それよりもひどいものになる可能性がある」との事です。
今日21日の朝も激しい雨がイギリス北部で降りましたが、22日土曜日にはイギリスに本格的なストームが到達する恐れです。
<参照記事・EXPRESS>
ストームデニスの影響
先週末にやってきたストーム・デニスの被害はまだ続いており、シュロップシャーの住人は「家から避難する必要があり、もし家にいた場合は命の危険がある」と勧告されています。
イギリス西部とウェールズには、命に係わる洪水の可能性があるとの事なので、特別な用事がない限り近づかない方がよさそうです。
今後も多くの洪水が予想されているので、最大限の注意が必要です。
最後に
イギリスは、天気がかなり不安定の様です。
もしストーム・エレンが発生したら、今月だけでも3つめのストームになりますが、発生しないことを願うばかりですね。
イギリス旅行に行かれる人、またイギリスにいる人は天気予報を確認し、事故の無い様に安全策をとる必要があるかもしれません。