平成が終わり令和になりましたが、日本では戦争もなく平和な平成だったと思います。
ただ、昭和が終わり平成になったころから、近所付き合いが減った気がしませんか?
私は散歩中にあった人や、電車の隣に座った人でも頻繁に話したりするので、ご近所さんも結構知っていますが、最近ではマンションの隣に、誰が住んでいるかも分からない人も多いですよね。
私が子供の頃は、近所の人が宅配便を預かったりしてたし、何といっても家の鍵を閉めたことが無かったです。そのくらい近所付き合いがあったって事なんですが、まぁ、今じゃあり得ない話ですよね。何が起こるか分からないですし。
最近は防犯カメラを設置している家もよく見ますが、何かあったときの為または、未然に防ぐためにあったら便利なものですよね。
私はタイでバーを経営しているのですが、ここに監視カメラを設置しています。本格的なカメラじゃないのですが、使わなくなったスマホにAlfredという無料アプリをダウンロードして使っています。
海外旅行に行く時にも、自宅に設定していけば何かあったときに役に立つので、ご紹介します。
Contents
アルフレッドカメラ(Alfred Camera)
必要なモノは、使っていないスマホとメールアドレス(グーグルアカウント)、Wi-Fiの3点と、映像を見る用のパソコンもしくはスマホです。
グーグルプレイやiTunes Storeで「アルフレッド」とタイプしたら<Alfred Video Surveillance Camera>もしくは、<ペット、赤ちゃん見守り遠隔監視カメラ>と出てくるので、これをダウンロードします。
設定は、表示に従ってやれば簡単に出来るので、ご心配なく。また、有料プランもありますが、無料プランで問題なく使えるので こちらもご安心を。
アルフレッド設定方法
1 google play や iTunesでアルフレッドと検索し、<ペット、赤ちゃん見守り遠隔監視カメラ>というアプリをインストールします。
2 インストール後アプリを開き、カメラとして使うか、映像を見る用に使うかを選択します。(いつでもカメラかビューアーか変更可)
次にグーグルアカウントを選び設定を進めていきます。
- 「アルフレッドが写真と動画をとる事を許可しますか?」→「許可する」
- 「アルフレッドが音声を録音することを許可しますか?」→「許可・拒否」どちらでもOK‘・、
私は音声はいらないので音声は拒否しましたが、いつでも変更可能です。
3 今は録画する画面が映っていれば、設定完了です。
録画方法
録画方法は2種類あって、一つは「手動」、もう一つは「動き検出」です。
左上に家マークがあるのでそれをクリックすると、<動き検出>とあるので、クリックしてコレがオンになっているかチェックしてください。
「動き検出」とは、何か動きがあった場合に録画する機能です。動きがない場合は録画されませんが、常にビューアー側で見る事が出来ます。
手動で録画する方法
カメラ設定をしている、スマホの画面の真ん中のボタンが録画ボタンになっているので、ここをクリックしてON/OFFを設定します。最初の写真の様に、斜め線が入っていたら録画をしていない状態で、次の写真の様に、十字の線が入っていたら常に録画されています。
上の写真はビューワー側の画面で、PCで見た時は7つの項目があります。左から2番目の録画ボタンを押せば、常時録画されます。
また、不審なものを見た時や万が一の時は、サイレンを鳴らせば相手も気が付いて逃げていくかもしれませんね。
動き検出で録画
画面の左上にある家マークを押すと、設定画面が開くので、そこにある「動き検出」を押すと、画面上で何か動きがあった場合に録画されます。
私はいつもこれを使っています。これは、画面に動きがある1~2秒前から録画される感じですので、何かあった場合も見逃すことはありません。
パソコンで見る
パソコンで「アルフレッド カメラ」と検索するか、下記リンクから、左上の写真のようなトップページに行き、スマホのカメラの時にログインしたものと同じグーグルアカウントでログインします。
ビューワー側でも、いろいろカメラの操作も出来るので、使っていてすごく役に立ちました。録画フォルダが分かれているのが不思議なのですが、まぁご愛嬌という事で。
上の写真の左上にある画像が、今カメラで映しているものなのですが、ここをクリックすると下の写真の様に、大画面になり設定を変更できます。
出来る操作は、以下になります。
- 写真を撮る
- 録画する
- 画面を90度回転
- スマホのライトをつける
- 前方・後方のカメラを変える
- 暗所や夜でも見やすくする
- 大画面
スマホカメラの設置場所
さてカメラの設置場所は、玄関、ベランダ、庭が多いと思いますが、基本的に充電器を使わないとバッテリーが無くなるので、家の中から録画できる位置を見つけて設置してみて下さい。
店舗を持っている人だったら、入り口に向けて、もしくは裏口に設置したらいいですね。
ちなみに私もバーの入り口に向けて、撮影をしています。
しかもあえて人が見える位置にカメラ(スマホ)を設置しています。というのも私は何かあったときの為に録画と言うよりは、未然に防ぐためにあえて監視カメラがある事を知らせるために、です。
家に設定するなら、ベランダの方に向けて設置したり、玄関に設置したりすれば侵入者があったときに録画でされるので犯人も捕まりやすいと思います。
夜の撮影
<夜にバーを撮影した様子です>
正直、夜はナイトモードとフラッシュを使わないと見にくいです。
上記写真は深夜だったのですが、 バーの電気がついていたのでよく見れますが、電気を消すとちょっと見にくかったですね。
その他の使い方
今は、自宅や店舗の監視のために紹介しましたが、日本のアプリでは、赤ちゃんの状況を見るために使う方法を押し出しています。
いわゆるベビーフォンと言われるやつですね。赤ちゃんの部屋に設置して、泣いた時にすぐに駆け付けれるように。
他にも用途は色々あります。
- ベビーシッターを頼んだ時に録画する
- ドライブレコーダーの代わりに
- 子供が一人でお留守番をしている時
- 旅行で家を留守にする時に撮影する
最後に
時代は変わりましたね。今では無料で監視カメラを自宅やお店に設置できるような時代になりました。
他にも紹介したように用途は色々あるので、いらないスマホがあれば是非入れておきたいアプリの一つですね。
旅行などで家を空ける時だけでも、ぜひ使いたいアプリですね。