昨日から降り続く豪雨により、洪水が発生し、死者が出ています。
スペイン北部では特別警戒注意報が出ており、不要な外出は控えるようにと警告が出されていて、特にひどいのが、バルセロナ、バスク地方、フランス南部で、イタリアでも注意警報が出ています。
警戒地域
<Express.co.ukより>
スペインでは雷雨がひどく、スペイン全体に洪水の発生があるとの警報が出されています。特に注意が必要な場所は、カタルーニャ、イビザなどがあるバレアレス諸島、バスク地方、カンタブリア州、アストゥリアスです。
またスペインの一部では、風速80kmにまで達し台風の様になっていおり、カタルーニャでは75歳の男性が家の外にある車を動かそうとしていた時に、洪水により流され、数時間後に遺体となって発見されました。
カタルーニャでは約2万5000人が停電に遭っているとの事です。
先月9月にも同様の被害があり、7人が亡くなったばかりでしたが、旅行者の方は今後も警戒し、余計な外出を控えましょう。
また、フランスでは南西部に注意報が出ており、モンポリエがあるエロー県、オード県、ピレネーなどで注意が必要です。
モンポリエ南西の街ベジエに住む68歳の女性が、自宅玄関の前で洪水に足元をすくわれ100mほど流されました。すぐに発見されたため病院に駆け込んだという事です。
イタリアでもトリノ近郊で被害が発生しており、タクシー運転手が死体で発見されましたが、そのタクシーに乗っていた乗客は木にひっかっかったため、一命をとりとめています。
最後に
今現在危険地域にいる方は、外出を控えた方が良いですね。
これから旅行で行く方は、危険地域を旅のプランから外し、別の場所を周るようにしましょう。