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バルセロナでまたデモの準備が!旅行者は警戒を!

バルセロナで デモの準備が始まった

10月30日水曜日に、数百人の学生がデモの為のキャンプサイトを設置し始めました。

場所は、バルセロナ市中心部にある大学の広場で、約50のテントが分離主義を掲げる旗や、バナーと共に設置され、その多くが「10月14日世代(we are the October 14th generation)」と書かれています。

バルセロナ 学生デモ<バルセロナの学生デモ>

また、参加者は続々と増えているようです。

10月14日とは何があった日?

この10月14日とは、2017年10月14日に9人のカタルーニャのリーダー達が扇動罪で懲役刑の判決をを受けた日なんです。またこの翌日には、600人が以上がケガをし、200人以上が捕まるデモに発展しました。

カタルーニャにある7つの公立大学はこの判決を批判し、「今すぐに捕まったリーダー達を解放しろ」という、大学としては異例の声明を発表しましたが、この声明に対し、カタルーニャや他の地域の800人のプロフェッサー達が「おかしい、間違っている」と非難声明を出されるほど、混とんとしています。

上記のペドロ先生は、「カタルーニャ大学のマニュフェストの撤回を要求する。大学のイデオロギーの制御と共存の為に」と言っています。

政治と教育は、分けて考えないといけませんね。

<参照記事、写真thelocal.es

今後の展開は?

今回の学生デモは、大事に発展しそうですね。当然判決を受けたリーダーたちが解放される可能性は少ないので、警察などと衝突する可能性もありますね。

とは言っても、今はただ単に路上でキャンプをして飲んだり騒いだりしているだけなので、旅行者にもそこまで影響はなさそうですが、状況を見守る必要がありますね。