海外旅行ニュース

スペイン国鉄の新しい廉価高速鉄道Avlo(アブロ)が2020年4月から運航開始

スペイン国鉄の新しい廉価高速鉄道Avlo(アブロ)が2020年4月から運航開始

スペインの国鉄・レンフェ(Renfe)が、バルセロナーマドリード間で格安高速鉄道を運行することに決まりました。

名前はAvlo(アブロ)と言い、2020年4月6日に就航開始予定となっています。

まずはバルセロナーマドリード間のみでの運行ですが、今後路線を増やしていくとの事です。

また、AVLOは1等席、2等席などの区別は作らずに、1クラスのみになる予定で、チケットの料金などは「ライバルに知られたくない」とのことで、まだ開示されていません。

今現在レンフェのAVE(高速鉄道システム)は、バルセロナ-マドリード間を約3時間で運行していますが、今後アブロも同じ時間での運行かなどの、情報開示が待たれます。

バルセロナーマドリード間の電車

今現在3つの電車が、バルセロナ・サンツ駅(Barcelona-Sants )からマドリードに運行しています。

AVE(アベ)とCombinado(コンビナード)は、Madrid Puerta de Atocha(マドリード・プエルタ・デ・アトーチャ駅)まで日中に運行し、Costa Brava(コスタブラバ)は夜行列車で、Madrid-Chamartin(チャマルティン駅)まで運行しています。

所要時間は以下のようになっています。

  • AVE・・・約3時間
  • Combinado・・・約6時間
  • Costa Brava・・・9時間

最後に

飛行機でバルセロナーマドリード間を移動する場合は、所要時間が1時間20分となりますが、ご存じのように、チェックインも最低1時間前にはしておきたいし、空港まで/からの移動時間も考えると、電車でも飛行機でも時間的にはあまり変わらないですね。

私もどちらかというと電車派なので、今後は飛行機でなく、電車を使う人が増えるでしょうね。