ウクライナ

ウクライナの物価を徹底調査!野菜は新鮮・料理はおいしい・お酒は激安

ウクライナの物価を徹底調査!野菜は新鮮・料理はおいしい・お酒は激安

ウクライナにどんなイメージがあります?

ロシアと揉めている? 危険? 美男美女が多い?

では、物価がかなり安いという事はご存じですか?

物価的には、インドやスリランカよりちょっと高いくらいで、東南アジアより安いんですよ!でも東南アジアのようにゴミも散らかっていないし、きれいな国なんです。

ウクライナの物価

ウクライナの物価

まずは1人当たりのGDPや、首都キエフの平均月収を紹介します。

  • 1人当たりのGDP・3096ドル(2018年・日本の1/10以下)
  • 平均手月収・10.573UAH(4万8424円)(2019年・日本の約1/7)

注)1UAH(フリブニャ)=4.58円

国税庁の調べによると日本の平均年収は441万円なので、ウクライナの平均月収は約1/7になりますね。

都市別でみると、このようになります。

  • リヴィウ・4万1814円
  • オデッサ・4万3439円
  • ハリコフ(ハリキウ)・4万1117円
  • ドニプロ・4万3789円
  • ドネツク・1万2061円

ちなみにウクライナの平均給与の上がり方は、常軌を逸しています。(単位はUAH)

ウクライナの平均給与の移り変わりTrading Economicsより引用>

フリブニャの使用は1996年に始まったのですが、1996年時点では平均給与が300UAH(当時のレートで1.5万円ほど)くらいでした。

2014年には3000UAH(当時のレートで2.4万円ほど)ほどに上がり、今現在は1万UAHを超えてきました。

2006年から見て為替が1/5になっているので、もし為替が落ちなかったら全然物価の安い国ではないですね。

家賃

ウクライナ 家賃」キエフ リヴィウ

先日キエフ在住の方に話を伺ったのですが、キエフは私がいたリヴィウより家賃が若干高いですね。(ウクライナ在住者に聞く物価や移住理由

  • シェアハウスで月2万円~
  • 一人暮らしで月3万円前後~

私がリヴィウに住んでいた時は、市内からトラムで10分弱ほどのところでしたが、2LDKで約2万円払っていました。(家具付き)

又貸しの物件だったし、家具が付いていたのでちょっと高かったですが、同じアパートに住む人は月100ドル(1万1000円)ほどの家賃を払っているって言っていましたね。

Association of realtors of ukraineによると、2016年だけで平均家賃が20%も上がったということで、ここ数年家賃は上昇傾向にあります。キエフやリヴィウの中心部だと、家賃が4~5万円なんて言うのも見ます。

キエフの1ヶ月の平均家賃は他の都市よりだいぶ高く、

  • 1 bedroom 7526フリブニャ(約3.4万円)
  • 2 bedroom 1万208フリブニャ(約4.6万円)
  • 3 bedroom 1万2161フリブニャ(約5.5万円)

オデッサが次に高い都市で5257フリブニャ(約2.4万円)、リヴィウが4000フリブニャ(1.8万円)となっています。

ただし、場所が場所だけにドネツクなんかは1000UAH(4500円)から家を借りれますけどね。

ウクライナで家を買う

ウクライナの物価 不動産価格 家を書く

ウクライナでは家を借りるより、買ったほうが安いことが多いです。

先ほど言ったように家賃は上昇傾向にあるのですが、Global Property Guide Newsによると、住宅価格は2014年よりずっと下落傾向にあります。

不思議ですよね。住宅価格は下がっているのに家賃は上がり続けているなんて。

2008年の一番高い時には、1平方メートル当たり約40万円していた住宅価格が、2019年には約11万円になっています。(全国平均)

3LDK・60m2で計算した時の不動産価格の平均値です。

キエフ1m2当たりの価格
市内中心部1214万円20万2396円(4万4154 UAH)
郊外590万円9万8490円(2万1487 UAH)
リヴィウ
市内中心部856万円14万2776円(3万1321 UAH)
郊外440万円7万3343円(1万6089 UAH)

光熱費

光熱費は夏か冬で大きく変わります。アパートメントに住んでいると暖房(セントラルヒーティング)代が使っても使わなくても請求されるからです。

冬場前に、家賃を上げるオーナーもいますね。

光熱費は2人暮らしで、平均2009フリブニャ(約9040円)となっています。

学費

ウクライナ 学費

公立幼稚園などは、両親の収入によって料金がかかりますが、小学校からは無料になります。

一方私立の場合は、ちょっとお金がかかります。(平均値です)

  • 幼稚園・・・6737フリブニャ/月(約3万円)
  • インターナショナルスクール・・・19万9345フリブニャ/年(約90万円)

こちら「ヨーロッパに教育移住?インターナショナルスクールの都市別学費ランキング」も併せてどうぞ。

食費

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私がウクライナにいた時、スーパーで買い物をしたことが無いのですが、基本的に少し高めです。

私が住んでいたリヴィウでは、トラムの駅周辺に毎朝地方から農家がやってきて、新鮮な野菜を路上で売っていたので、常に彼らから買っていました。

あとは、ローカルマーケットもあったので、野菜以外のものは全てマーケットで買っていましたね。

ちょっと話がそれますが、私が今まで食べたトマトの中で、こんなにジューシーで美味しいトマトを食べたのはウクライナが初めてです。

トマトだけでなく、新鮮でおいしい野菜が多かったですね。

それでは、スーパーの平均値段を紹介します。(2020年1月現在)

牛乳1L113円
パン500g70円
白米1㎏125円
卵12個入り136円
鶏むね肉1㎏474円
牛肉1㎏684円
リンゴ1㎏70円
バナナ1㎏128円
オレンジ1㎏133円
トマト1㎏188円
ポテト1㎏58円
玉ねぎ1㎏67円
レタス1玉101円
ワイン1本455円
国産ビール500ml91円
輸入ビール330ml162円

<参照Numbeo.com>

先ほども言ったように、マーケットや路上で販売している人から買ったらもっと安いものが多いです。

外食・交通機関など

ウクライナ 外食費用

外食やカフェなどの料金は、「親日国家・ウクライナのリヴィウに住んでみた」で紹介しているので、簡単に紹介します。

  • ローカルレストラン・・・1皿20~30フリブニャ(100円前後)
  • ローカルバー・・・ワイン・6~10フリブニャ(30円~50円)、小ビール・5フリブニャ(23円くらい)
  • トラム・・・3フリブニャ(13円くらい)
  • キエフメトロ・・・2フリブニャ
  • タクシー・・・10分ほどの距離で30フリブニャくらい(130円)
  • ホステル・・・ドームルーム・1000円くらいから
  • ホテル・・・2000円くらいから

バーに行ってローカルワインやビールを頼むと、嘘のように安いので、飲む人はお気をつけて。

生活費

家賃を抜きに考えれば、月に2万円あれば十分に過ごせます。(基本自炊、時々外食)

ただし物価が安いので、ついつい外食やバーに行くことが多くなり、出費がかさむ傾向にありました。

私はよくギリシャレストランに行っていて、2皿+飲み物1杯で300円くらいだったので安い安いと思い通っていたら、初月は何だかんだで4~5万円かかりました。(それでも安いですね)

その後は少し節制し、2~3万円くらいでした。

安くいこうと思えば1万円くらいでも大丈夫ですし、使おうと思えば20万円くらい使える国です。

最後に

ウクライナは為替の変動と、平均給与の上昇が激しいので一概に円換算でイメージして行くと、驚くことがあるかもしれません。

今のところ、給与が上がり、為替が下がっているのでそこまで影響がないですが、政治的混乱が少しでも収束すれば物価が急上昇するかもしれませんね。

こちらの、「親日国家・ウクライナのリヴィウに住んでみた」で住み心地なども紹介しているので一緒にどうぞ。