タイ旅行・移住

タイのヒッピービレッジ・パーイに行こう!行き方やおすすめホテルを紹介

タイのヒッピービレッジ パーイに行こう! 行き方やおすすめホテル、温泉を紹介

タイ北部のチェンマイから北西に146㎞行ったところにある小さな街パーイは、2000年ごろからバックパッカーの間で噂されるようになってきました。

結構な秘境の地で独自の文化が育っているんですね。

パイで出会ったおじさんが言っていましたが、「50年ほど前まではまともな道がどこにもつながっていなかったので、チェンマイにいくのも1週間ほど歩いて行っていた」と言っていましたね。

実際に調べてみたら、1967年に舗装した道路の建設が始まり、完成したのは1990年代中頃だそうです。

「陸の孤島」だったんですよね。だからタイの他のどの町とも似ていない造りになっているので魅力的なんです。

しかも、物価も安いしホテルも安い所はすっごく安いので。

パイ行き方

チェンマイからパイ 曲がり角が多い カーブが762個ある

パイに陸路で行くのは結構つらいですよ・・・。

チェンマイからパイに続く道が急カーブばかりで、吐く人続出です!(笑)

私もあと5分乗っていたら吐いてたなってくらいで、チェンマイからパイに行く道には大小合わせて762のカーブがあります。

762個ですよ?すごくないですか?

自信が無い人は、飛行機で行くかチェンマイでバイクを借りて自分で運転していった方がいいと思います。

私?行きはミニバンで。帰りはバイクを借りて運転して帰ってきました。

ミニバン

これが一番安くて一般的な移動方法になり、3~4時間かかります。

Prempracha Transportという会社は唯一の登録された会社になり、朝の6時半から夕方5時頃まで1時間に1本出ています。

現地バス乗り場で買えば、片道150バーツです。

先に予約しておきたいという人は、こちら↓からどうぞ。

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バイクを借りて自分で行く

チェンマイーパイ モーターバイクで移動

運転に慣れていない人は絶対にしてはいけませんが、慣れている人はこれがいいかもしれないですね。

自分のペースで行けるし、バイクを運転していたら酔うこともないし。

ただし結構飛ばしてくるミニバンが後ろにベタ付きすることもあるので、その際は止まれるところで止まって先に行かせましょう。

値段は500バーツほどと高めですが、チェンマイのバイクショップの中には片道だけでOKのところもあるので、その場合はパイでバイクの返却ができます。

もしくはパイで借りて、チェンマイで返却ができます。

ちなみに多くのバイクショップでは、保険を付けることができるので、ぜひつけておいた方がいいです。結構危ない道なので。

また、旅行中に何かあったら病院代ってかなり高いので、海外旅行保険付きの年会費無料のクレカを1~2枚持って行くことをお勧めします。

下記リンクを参考にどうぞ。

飛行機

チェンマイからパイの路線は、航空会社が参入しては撤退しを繰り返すので時期によっては飛行機が無いかもしれませんが、車酔いする人は高いけど飛行機がいいかもですね。

ちなみに、先日までWisdom airと言う航空会社が運航していたのですが、2019年10月1日にこの会社は全ての運航を休止したので、今現在はチェンマイーパイ間はフライトが無いようです。

パイのおすすめホテル

パイは結構なパーティータウンなので、うるさい所は本当にうるさくて寝れないこともあります。

私はパーティー目的というより、自然を楽しむために行ったのでこういったところは避けましたが、それでも今日はここで、明日はここで、といった感じで何かしらのイベントがあっているので、完全にうるさい所を避けるにはパイ中心から少し離れたところがいいですね。

Shangrila(シャングリラ)

パイ パーイ タイ おすすめホテル<Detox paiより>

シャングリラという名前でゲストハウスをやっていたのですが、今はDetox Paiという名前でデトックスのコースをやっているホステルです。

もともとヒッピー系が多く泊まっていたのですが、夜10時に寝て朝6時に起きるタイプのヒッピーなのでうるさくなく楽しく過ごせました。

中心部からバイクで3分ほど行った川の反対側にあるのですが、基本的にこの川の反対側は静かなところが多く、中心部にも近いのでおすすめです。

今はBooking.comなどで予約ができないので、直接現地に行って聞いてみるのが一番ですが、自然に囲まれ、静かでのんびりできるホステルで、バンガローもシンプルな木のバンガローです。

当然WiFiもがっつり飛んでいました。

今も同じかわからないですが、ピークシーズンが終わり始める3月ごろは値段がかなり下がって、2人で1泊120バーツで3週間ほど泊まりました。

リンク先で地図など確認できるので、興味がある人は行ってみてください。

Detox Pai

Pai country hut

パイ カントリーハット おすすめホテル パーイ <Pai country hutより>

パイカントリーハットも川の反対側にあり、基本的に静かでのんびり過ごせるバンガローです。

写真を見ても分かるようになかなかのクオリティーなのに、500~600バーツからあります。(時期により値段は変動します)

実際にもっと安い所はあるのですが、ここは中心部にも近いし、バンガローもきれいだし、質の割に安い方です。

詳細は下記リンクからどうぞ。

Pai Country Hut 

Paitopia

Paitopia パイトピア おすすめホテル パーイ<Paitopiaより>

中心部から離れているパイトピア(いいネーミングですね。ユートピアとパイを掛けてる・・・)は安い!しかもプール付き!もうこれだけで泊まりたくなりますね。

モーターバイクが必要なのでその分のコストはかかりますが、それでもここは最高ですよ。

詳しくは下記リンクからどうぞ。

Paitopia

おすすめのレストラン

パイは基本的にタイ人と結婚したヒッピー系、スピリチュアル系のヨーロピアンが営んでいるカフェやレストランが多いのですが、結構高いですよ。

喋っていると良いことばっかり言っていますが、大したことないアイスティーで70バーツ(約250円)~100バーツ(約350円)ほどチャージしてきます。

個人的には「wanna be a hippy(ヒッピーになりたい)」という初心者ヒッピーが多いと思うのですがそれはさておき、1軒だけ心から感謝したレストランがあるのでご紹介します。

Chew Xin Jaiという中華系タイ人が経営するヴィーガンレストランで、毎朝ご飯を食べに行っていました。

すでに調理された料理から選ぶタイプなんですが、ご飯とおかず2品つけても45バーツ?55だったかな?、まぁそれくらい安く食べれておなかがいっぱいになります。

ヴィーガンミートもあったので、ヴィーガンじゃなくても毎朝ご飯を食べても飽きないレストランです。

売り切れ御免タイプなので、この作り置き料理が終わったら通常メニューのみになります。

パーイ観光

パーイ 観光 ブッダ サンセット<サンセットを見に行く人が多い寺院・big buddha pai>

パーイでは通常の観光地でやるような観光はあまりなく、基本的に自然と触れ合ったり、ヨガ、デトックス、スピリチュアル・メディテーションなんかをする人が多いです。

もしくはパーティーをしまくって飲みまくるか、です。

ちなみに私はマッサージが好きなので週5くらいでいろいろなマッサージ店を試しましたが、もう一回行きたい!と思うようなところはなかったですね。質が悪いのか、たまたま良いマッサージ師に出会わなかったのか・・・

特に見どころってわけじゃないですが、中心部から川の反対側に行くと、真っ白なブッダがいるお寺があり、見晴らしがいいのでこちらはサンセットを見に来る人が多いです

ナイトマーケット

毎日あっているので行く機会が多いと思います。

人が多く賑わっているので、ナイトマーケットにいるだけで「タイに来た」って感じますよね?

食べ物から飲み物、お土産、ヒッピーになれるグッツ(ヒッピーパンツやミサンガ等)も多く売っています。

パーイキャニオン

パーイキャニオン パイ 観光

絶景が見れるパーイキャニオンは、中心部から7~8㎞離れたところにあります。

モーターバイクで行けばすぐなので、ここには何度も行きました。

私はサンダルで歩きましたが、キャニオン内を歩く事も出来るので、サンダルじゃなく靴で行った方がいいかも。

ここはキャニオンを歩くというより、サンセットを見に来る人が多いです

パーイキャニオンからちょっと行ったところに第二次世界大戦メモリアル橋があるのですが、昔はジョニー・デップ扮するキャプテンジャックの変装をしたおじさんがいましたが、まだいるのでしょうか?

いても話しちゃダメですよ。だって話すとぜんぜんジョニー・デップじゃないから(笑)当然ですが、強いタイ訛りの英語をしゃべるので笑っちゃうかもです!

ター・パーイ温泉

ター・パーイ温泉<ター・パーイ温泉温泉>

ター・パーイ温泉はメモリアル橋から5分くらいで行ける温泉で、暑い日でもおすすめの場所です。

日陰が多いので少し涼しい場所で、足湯だけでもいいし、全身浸かってのんびりしてもいい所ですね。

冷たい川が流れているそばに温泉があるので、暑くなったら温度が低い所を探して川に入ればリフレッシュもできます。

個室の温泉もあるので、パイキャニオンやメモリアル橋に行く人は、ついでにここもどうぞ。

他にもサイガーム温泉というところもあり、こちらはお湯がぬるいので乾季真っただ中に行っても長く浸かれるので、こちらもおすすめですね。

ウォーターフォール(滝)

モーペーン滝 Mo paeng water fall パイ<モーペーン滝>

パーイ近郊には多くの滝があるのですが、5月6月は乾季の後で雨季の前なのでほとんどのところで水がないのでご注意を。

上の写真はモーペーン滝で、市内からバイクで20分ほどで行け、スライダーのように上から滑り降りることができます。

他にも近郊で言えば、マエヤェーン滝(Mae Yen Waterfall)がおすすめです。

ペームボック滝(Pambok waterfall)というところもあり、大して泳ぐところは無いですが有名なので観光客もそこそこ来ます。

ペームボック滝(Pambok waterfall)パイ ペームボック滝(Pambok waterfall)

ちょっと離れたところで言えば、ホアチャン滝(Hua Chang waterfall)

ここは滝を楽しむというよりは、川の中をトレッキングして歩いていく感じです。水が冷たく気持ちいいので、暑くてやる気のない日はここなんていいかなと思います。

最後に

パーイは居心地がいいので、波長が合う人はすごく長居すると思います。

時間があればメーホンソンまで足を延ばしてみてください。気持ちよくドライブできますよ。