マルタ

マルタ移住への道・物価などの基礎データや観光地を紹介

マルタ共和国ってご存知ですか?

日本ではマイナーな国かもしれませんが、私が住んでいるドイツではサマーホリデーで行く人も結構いる、きれいな島国です。

最近は留学地としても有名になってきていますね。

さてそんなマルタの魅力を紹介します。

マルタ共和国

マルタ共和国 マップ

イタリア、シチリア島の南部に位置している島国で、アフリカにも近く温暖な気候です。主な島は、マルタ島、ゴゾ島、コミノ島で、首都バレッタ(Valletta)があるのはマルタ島になります。ちなみにバレッタ市街は世界遺産となっているほど美しい景観で、多くの観光客が滞在するのも、ここバレッタになります。

史跡が残っていることでも有名で、要塞、巨石神殿群などが多くあり、観光客で賑わっている国でもあります。また、島国なので当然ビーチも多いのですが、岩場のビーチなので、いわゆる砂浜は少ないです。

ちなみにマルタは、EU加盟国でユーロを使っています。人口は約41万人、最大の島であるマルタ島は246km2と、東京23区の半分以下の面積で、公用語はマルタ語と英語です。

ちなみにヨーロッパはコンセントの形状が違うので、旅行の際は変換プラグを持って行きましょう。

ビザ

先ほども紹介したように、EU加盟国なので90日以内の滞在は、ビザはいりません。もっと長期滞在したい場合は、留学して学生ビザの取得や、投資家ビザなんかがあります。

こちらの「投資ビザで移住する方法ヨーロッパのおすすめ17カ国」に詳しく書いてるので、参考にどうぞ。

学生ビザならSchool withという会社がマルタ留学で有名ですね。こちらもリンクを載せておきますので、質問等あれば聞いてみてください。

マルタ留学はSchool with

 

また、マルタは他の英語圏の留学先に比べて授業料や生活費が安いので、留学しやすい国です。現在は学生ビザでも働けるようになったので、資金的な面で留学のハードルも下がりましたね。

ビザに関しては、こちら「マルタに移住出来る5つのビザと申請条件を紹介」で詳しく紹介しています。

国民性

マルタ共和国 国民性

温暖な国の人特有ののんびりした人が多いです。スペイン人やイタリア人の気質に似た感じですが、結構しっかりした人が多い感じがします。

バスもそこまで遅れないし、時間も結構守っていると思います。遅れても10分くらいなので、許容範囲です。

親切な人が多いので、すぐにマルタ人に溶け込めると思いますよ。

先日も、1月なのに泳いでいるマルタ人のおじさんたちがいたので、「寒くないの?」って話しかけたらそこから2時間ほど話し込んじゃいました。

水道水は飲める?

ゴゾの水道水 マルタ<私が住んでいるゴゾ島の水道水>

長期で滞在するときに重要な点で、水道水を飲めるか、です。

水道水飲めないと、毎回水を買わなくてはいけないし、出費も労力もかさむし・・・。

結果を言いますと、マルタの水道水は飲めます!

ただし、まずい!

というのも、マルタでは海水をろ過した水を使っているので、塩素の味がします。あのプールの水のような味です。

とはいっても地域差があるので、ここの水道水はまずいけどここの水道水は普通に飲める、なんてこともあるので、一度試して見て下さい。

でも観光地以外で水を買えば、1,5L X 6本で2,5ユーロくらいなので、そんなに高いわけじゃないので買ったほうがいいです。

ただし私がそうなんですが、Table waterという種類は「飲料水とミネラルウォーターと海水が混ざったもの」なので飲むとおなかが緩くなるかもしれません。

良く確認してミネラルウォーターを買うか、整腸剤を持って行けば安心です。私は常に持ち歩いています。整腸剤・新ビオフェルミンsを調べる

マルタ 水道水 ミネラルウォーター 飲める

気候

マルタ共和国の気候

地中海性気候なので、夏は乾燥して暑く、冬は温暖で雨が多いです。気温は見ての通り、冬でも暖かいのでかなり過ごしやすいですね。また、夏は暑いと言っても日本のように湿気で蒸し暑いわけじゃなく、カラッとした暑さなので、エアコンもいらないですし、日陰に行けば涼しさも感じます。

今現在1月の初旬ですが、日によっては太陽がが照っていたらTシャツ1枚でも過ごせます。ただし3時過ぎると肌寒くなるので、ジャケットが必要です。

ちなみに先日泳いでいる人がいたので、私も軽く泳ぎましたが、水から上がったら結構寒かったです。

彼ら曰く水温17度くらいとのことで、水が一番冷たいのは3月だから今(1月)は大丈夫だって言っていました。(笑)

マルタ 1月 気温 水泳

物価

マルタ スーパーマーケット Greens 物価<マルタのスーパーGreens>

GDPは一人当たり23760ドル(約250万円)と日本の60%なので、金銭的にも日本人にとっては安く感じる国ですね。とは言っても、バレッタ市内で家を借りようとすると、結構高いです。

以下はバレッタ市内での平均の値段です。<セールなどによって値段は変動します>

スーパーで売られている商品値段
白米1kg1ユーロ
牛乳1L95セント
パン一斤(500g)74セント
卵12個入り1,5ユーロ
チーズ1kg7ユーロ
鶏胸肉1kg6ユーロ
牛肉1kg14,5ユーロ
玉ねぎ1kg1,25ユーロ
レタス1玉1,5ユーロ
りんご1kg2ユーロ
バナナ1kg1,63ユーロ
トマト1kg2ユーロ
国産ビール0,5L1,75ユーロ
輸入ビール330ml2,5ユーロ
オリーブオイル1L4ユーロ~

家を借りて生活するとなると、以下のようなコストもあります。

光熱費など月85ユーロほど
インターネット回線25ユーロ
家賃(市内・1bed room)900ユーロ
家賃(市外・1bed room)730ユーロ
税引後の平均給与1184ユーロ

収入の割に物価がかなり高いですね。ちなみにマルタの最低給与は、約761ユーロ/月です。

給料がこのように低いので、若い人は実家に住みながら働き、家賃が払えるくらいの給料を得るようになってから自立するか、家を買う人も多いみたいですね。賢いと言ったら賢いですよね。

今後家族を持ったら毎月1000ユーロの家賃なんて払えないですから、若いうちに家を買って少しづつローンを払っていくようです。

こちらも「在住者が教えるマルタ共和国の家事情」で、家賃など詳しく紹介しているので、読んでみて下さい。



交通機関・バス

マルタ共和国のバス料金前述したように、マルタ島は東京23区の半分以下の面積で、バスも頻繁にあるので、ドライブ好きな人以外は、車は必要ないといえば必要ないです。

バスの料金は季節によって変わり、夏は2ユーロ、冬は1,5ユーロ、夜は一律3ユーロです。2時間有効なので、その間にバスの乗り換えなども出来ます。

マルタ バスカード

またマルタにはバスカードがあるので、こちらを買えばいちいちバス料金を払わなくてよいので便利ですね。

すべてのバスチケットはマルタ島・ゴゾ島どちらでも使えます。

  • ExplorePlus Meep・・・39ユーロ
  • Explore Card・・・21ユーロ
  • 12 Single Day Journeys・・・15ユーロ

バスカードは特典が多いし色々な特徴があるので、「マルタ旅行に欠かせないバス乗り放題カードTallinja Cardの詳細を紹介」にて詳細を紹介しています。

各チケットの販売場所は、こちらをどうぞ。

ゴゾ島への行き方

ゴゾ島 ビーチ<私たちが住んでいるゴゾ島のビーチ>

バレッタから行く場合は、バレッタ市内(Valletta B6)から42番のバスに乗り、フェリーに乗り換えるチェルケウア(Cirkewwa)まで行き(約1時間半)、フェリーに乗り換えます。(所要時間25分、一般料金4,65ユーロ)

その他のバスもフェリー乗り場まで行きますが、乗り換えが必要なので、42番が一番便利と思います。

ゴゾ島に着いたら、フェリー乗り場にあるバス停から出ているバスは全てVictoria行きのバスに行きます。(301・303・323番バス)

空港からゴゾ島に行く場合は、バスナンバーX1に乗れば乗り換えなしでフェリーまで行けます。

詳細はこちらから検索できます。

バス会社のホームページMalta Public Transport

フェリー会社のホームページGozochannel

ちなみに、コミノ島も同じフェリー乗り場から行けるので、ぜひ行ってみてください。͡コノミ島は、1家族しか住んでないそうですよ。

でもブルーラグーンがあるので、夏には1万人近くの観光客も訪れるそうです。

空港からバレッタ市内へ移動方法

マルタ空港 市内への行き方

空港からバレッタにあるホテルに移動するには、空港のシャトルバスが安いしおすすめです。

maltatransfer.comという空港のオフィシャルシャトルバスを予約すれば、相乗りのシャルバスでホテルまで連れて行ってくれて、料金はたったの5ユーロです。

ゴゾ島に行く人は、8ユーロで行けます。

空港からの移動方法は「マルタ空港から市内への行き方・ゴゾ島への行き方」で詳しく紹介しているので、こちらをどうぞ。

観光スポット

観光スポットは結構多いので、旅行でも移住でも楽しめる国ですね。観光地なので色々なツアーが組まれているので、ツアーを頼んでもいいし、自分でバスを使って移動しても、簡単に行けるところばかりです。

世界遺産のバレッタ(Valletta)

バレッタ マルタ共和国 首相官邸<ヴァレッタ・首相官邸>

街自体が世界遺産であるバレッタ。1565年のオスマントルコ軍との戦いの経験から、難攻不落の都市となるよう設計され、このように建設されました。

見ているだけ、歩いているだけで楽しい街で、中心部のセントジョージ広場近辺は、ブランドショップもあり、多くの人で賑わっています。

アッパー・バラックカ・ガーデンズは、グランドハーバーを見下す展望デッキがある公園で、何時間でも過ごせちゃうほど居心地がよく絶景です。

古都イムディーナ(Mdina)

マルタ旅行 ムディーナ イムディーナ

バレッタからバスで20〜30分で来れる街で、バレッタが建設される前はこちらが首都でした。

何と言っても、バレッタに比べると観光客も少ないので、滞在するにはオススメの場所です。1週間くらいの滞在ならバレッタでもいいと思いますが、長期滞在、移住となるとバレッタ市外に住んだ方が、のんびりできて良いかと思います。

スリーシティー(The three cities)

マルタ スリーシティーズ

スリーシティーズとは、ヴィットリーオーザ<Birgu(Vittoriosa)>、セングレア<Senglea (Isla)>、コスピークワ<Bormla (Cospicua)>の総称で、バレッタに比べると、ほんっとにのんびりしています。(バレッタが人が多すぎるだけかもしれませんが・・・)

ヴィットリオーザは街を歩くだけで、おとぎの世界にいるような感覚になるほど綺麗な街並みです。

また、ビルグマリーナ & ウォーターフロントでおしゃれなカフェやレストランも満喫できます。

巨石神殿群

巨石神殿群 マルタ

マルタには巨石神殿が30基以上見つかっているので、私のように神殿好きにはたまらない所です。

有名なところは以下の5つです。

  1. ハジャーイム神殿(Hagar Qim Temple)
  2. ムナイドラ神殿(Mnajdra Temple)
  3. タルシーン神殿(Tarxien Temple and Museum)
  4. ジュガンティーヤ神殿(Grantija Prehistoric Temple)
  5. ハイポジューム地下神殿 (Hal Saflieni Hypogeum)

ハイポジューム地下神殿のみ予約制で、1回10名、1日7回のみなので予約して行かないと、入場できない可能性が高いです。

公式予約サイトhttps://www.heritagemalta.org(公式の予約サイトですが、予約する場所が発見できませんでした。そこはマルタのご愛嬌ということで。笑)

チケットは一般で35ユーロです。

マルタの5つの巨石神殿群の行き方や料金などの詳細を紹介で、有名どころを紹介しているので、こちらも一緒にどうぞ。

ポパイ村

マルタ ポパイヴィレッジ Popeye village

ポパイ村はマルタ島の北西にある村で、以前映画「ポパイ」の撮影が行われた街です。映画のセットである建物が残っているので、可愛らしい建物が多く、ショーなども行われている観光地です。

ポパイ村に行く方法は「マルタのポパイ村へのおすすめの行き方・バス?タクシー?ツアー?シャトルバス?」をどうぞ。

最後に

日本人にとって歴史がある国というのは、移住や留学、長期滞在するときに重要なポイントになってきますが、マルタはその点、深い歴史があるので新たな発見が毎日あると思います。

個人的には留学や移住に最適な国だと思うので、ぜひ検討してみてください。